釣りの魅力

休みなると親子でよく釣りに出かけています。

昔に比べると釣具の性能は格段に上がっていますが、釣りに使われる基本的な道具(竿、針、糸)は昔から変わっていません。

そんな、昔ながらの釣りが今もなお愛されている理由は何なんのか考えてみました。

大自然と一体になれる。

透き通るような青い空、見渡す限りの広い海、心地よい波の音。

そんな大自然を感じることができます。何とも言葉に表せないそんな空間です。

デジタル機器と距離をおける

大人も子どももスマホやパソコン、ゲームをする時間が多くなっています。

大人は仕事やプライベート、子どもは休みの日だけではなく学校でもタブレットを使う時代になりました。

デジタル機器を使い過ぎていると感じませんか。時には少し距離をとってみませんか。

釣りはそんな時間を提供してくれます。

ストレス社会から解放される

釣りはただ座って待っているだけように見えますが、色々なことを考えながら釣りをしています。

どの仕掛けを使うか。

錘はどれぐらいにするか。

仕掛けを落とした場所に魚はいるのか。

タナは合っているか。

潮が変わってきていないか。

エサを変えた方がよいか。

書き始めるときりがありません。

そんな釣りに集中した時間が日頃の不安や悩みを忘れさせてくれます。

ドキドキ感がたまらない

仕掛けを投げてすぐ魚が釣れるわけではありません。

日によって爆釣れする日やまったく釣れない日があります。

魚が竿にかかると竿先がクイっ、クイッと揺れます。

竿があおられた瞬間「かかった!」と気持ちが高ぶります。

さらに遠投している場合は魚がかかってから岸に寄せるまでのファイトの時間があります。

最後に魚を釣りあげた瞬間の達成感は並ではありません。

この感覚を味わったらもう釣りはやめられません。

釣った魚は一段と美味しい

今の時代、店に行けばどの時期の魚でも買うことができます。

「魚を食べるなら釣るより買った方が安くない?」時々、そんな質問をする人がいます。

釣り人は魚が食べたくて釣っているわけではありません。

釣りたいから釣っているのです。

食べてみるとわかりますが「〇〇(息子)が釣った魚」「お父さんが釣った魚」何て言いながら食べる食卓は最高です。

一人でもグループでも親子でも楽しめる。

一人で釣りに行くメリットは、どこへ釣りに行くのか、何時に行くか、何時に帰るか、自分の気分次第で自由に決められます。

釣をしている時間に気をつかう必要がないので、おもいっきり釣りを楽しむことができます。

グループで行くメリットは、情報の共有ができることです。誰かがHitさせれば、そのタックルを確認して自分もHitさせる可能性が高くなります。

親子で釣りに行くメリットは、友人や知人ほど気を使わなくてよいことです。

唯一デメリットを上げるとしたら、子どもが起こすトラブル等(引っ掛かり、絡み、ラインブレイク)に若干時間がかかるということです。

これは考え方にもよりますがトラブルに対処できる能力が高くなるとも言えます。

親がトラブルを起こしにくいタックルに調整してあげる、子どもは徐々にスキルアップする。

いずれ、トラブルがなく釣行できるようになります。

そして、親子で釣りに行く最大のメリットは、親子の思いを作れることです。

子どもと過ごす時間はあっという間です。

いつ釣りに飽きるかわかりません。

いつ親と一緒に行動しなくなるかわかりません。

釣りを楽しんでいる間は一緒の時間を過ごすことができる。

その思い出「priceless」です。

さいごに

釣りにはここに書き切れないほどの魅力がつまっています。

そんな釣りをれからも親子で楽しんでいきたいと思っています。

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この記事を書いた人

小学生の頃から釣りをはじめ、中学生の時は往復30kmの道のりを自転車で川や海へ出かけていました。大学生時代は釣りから一度は離れてしまいましたが、結婚し、子どもが生まれ、子どもとの外遊びの一環で釣りを再開したことをきっかけに親子で釣りに行くようになりました。小型はチカから、大型では80cmを超えるサケをターゲットに親子で釣りを楽しんでいます。

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