釣りにおける海水温って大事なのか?
なかなか魚が釣れない時にネット検索していたらこのキーワードに辿りついた。
釣具メーカーで有名なダイワやシマノで水温計を販売しているので、やはり必要なのだろうか?
海水温を計るだけで魚がつれやすくなるのか?
ネット検索するとシマノだと水温計ステッカーという商品が1,000円程度、ダイワだと水温チェッカーWPという商品で5,000円以上で売られている。
さすがに5,000円は買う気にならないが1,000円で魚が釣れるならいいか。
釣り場について、釣りを始める前に海水温を計るだけ。たいして手間でもない。
サーフなら水温計を持って直接計ることができるが港はどうするか?
そうだ。水くみバケツですくった水を測定すればいいか。
「1,000円だし、よしっ、買おう」・・・と思ったが、釣り用品は買えばキリがない。
欲しいものは無限にある。釣り人あるある。
もう少し考えることにした。
数日後、釣りにおける海水温って大事なのか?また振り出しに戻った。笑
ちょっとネット検索してみよう。検索ボックスへ「釣り」「海水温」と入力。
すると色々な人が色々な意見を記載されていた。
・海の温度は気温の1カ月遅れで影響を受ける。
(春であれば冬の気温、夏であれば春の気温、秋であれば夏の気温に影響を受ける)
・人間が感じる1℃の変化は、魚にとって5~10℃ぐらいの変化に値する。
・変温動物なので水温と魚の体表温はほぼ同じになる(マグロやカジキ等を除く)。
・魚によって適正な水温がある(学術的なデータもあり)。
・表層、中層、下層によって水温が異なる。
・魚は適正温の層を泳ぐ。
・適正な水温になると活性が高くなる。
・活性が高いと捕食活動を行う。
・適正よりも高い温度の方が捕食活動をする可能性がある。
・魚の体温が下がると代謝が下がりエサを必要としなくなる。
などなど
「そこまで調べたの?」っていうような内容や「あなたは何者?」といった情報がたくさんあった。
やっぱり、釣りにおける海水温って重要なんだ。
熟考中・・・。
でもやっぱり。
海水温を計ったとして、そのデータは何日分?何年分?で有用なデータになるのか?
自分は、釣りに行ける日は土日・祝日のみ。その日でも必ず釣りに行けるわけではない。
体調がよくない日もある。釣りができないような天気の日もある。子どもの学校行事、スポーツ少年団、家族みんなで外出したり旅行したりすることもある。
休みの日は必ず釣りに行くわけではない。
そんな釣り人のデータが参考になるのか?
なるわけない。
仮に海水温を測定して釣れそうもない海水温だった場合、竿を振らないで帰れるのか?
おそらく、それでも竿を振ると思う。
そんな釣り人にデータは必要ない。
と、色々調べて、色々考えてみたが、やっぱり自分に海水温の測定は必要ないとの結論にいたった。
だからあえてここに記載する「釣り」「海水温」「いらない」「不要」というキーワード。
釣りにおける海水温について興味を持った人、私のように検索している人、測定器を購入するか悩んでいる人。そんな人たちの参考になれば幸いです。
もちろん、海水温の測定は無駄だと思わないし、そのデータをもとに良い釣果を得ている人もいると思う。
でもやっぱり自分には必要ない。
そう思った。
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