超理論的!海アメマス釣り上げ術!

今日は仕事を早く切り上げ、息子の学校終わりを待ってから釣りに出かけました。

現地に着いたのは16時過ぎぐらい。

この時期の北海道のサーフはアメマスやサクラマスを狙い、平日の夕方でもけっこう釣り人が多いようです。

みんな仕事は?

無職?

まぁ、人のことを言えませんが。笑

それでは釣行について紹介します。

本日の釣行

息子が最初に選択したルアーはアスリート9MJカタクチ

父はアスリート12SSPダブルアカキン

息子は数投した後、すぐにルアーチェンジ。

アスリート9MJカタクチ

岡ジグLT30サケ稚魚グリーン

すると10分もしないうちに息子にHit!

30cm強のアメマスGet!

息子はその後

岡ジグLT30サケ稚魚グリーン

岡ジグLT40サケ稚魚グリーン

岡ジグLT30サケ稚魚アカキン

とルアーチェンジをしながら釣っていました。

父は

アスリート12SSPダブルアカキン

岡ジグLT30サケ稚魚グリーン

アスリート12SSPグリーンゴールド

岡ジグLT40サケ稚魚グリーン

アスリート12SSPダブルアカキン

でしたが、アタリもなく1本もGetできず…。

超理論的アメマス釣り上げ術!

話はここからが本番です。

自宅に戻り息子と風呂に入っていた時に、

父「また〇〇(息子の名前)釣れたなー、釣り方おしえてよー。」

と冗談で言ったところ、小学4年生の息子が急に語りはじめました。

息子はよくアスリート12SSPダブルアカキンを使いますが、今日はアスリート9MJカタクチを選択。

「少し風があったから、少しでも飛ばすように9MJにしたけど、あまり飛ばなかった。」

えっ、ちゃんとした理由があるの?

続けて、ルアーチェンジした岡ジグLT30サケ稚魚グリーンについて聞いてみると、

「海藻も多いしシングルフックの方がいいと思った。ルアーを飛ばすためにジグに替えた。色は朝マズメではなかったらグリーンにした。」

えっ、これにも理由あったの?

このルアーチェンジの後にすぐにアメマスをHitさせました。

その後、岡ジグLT30→岡ジグLT40へウェイトを上げたことについて聞いてみると、

「潮の流れが速くなって、ルアーがちゃんと泳いでいないと思って重くした。」

実は、潮の流れが速くなったのは父も感じていました。

ただその変化にいち早く気付き、ルアーチェンジしたのが息子でした。

ジャークについても、父は、流れが速いと感じた時は流れに任せるようにあえて「ジャークを弱め」にしましたが、息子は逆にルアーを泳がせるために「ジャークを強くした」と言いました。

ルアーの種類、重さ、誘い(ジャーク)に至るまですべて考え実践していたことに本当に驚きました。

一方、父といえば「このルアーで釣れたから使おう」「この前、息子が釣ったルアーを使おう」と行き当たりバッタリの釣りをしていました。

最後にもう一つ驚いた

今日は風呂で息子から良い情報が聞けました。

冗談で「釣り方おしえて」と言って、ここまで根拠のある釣り方を話し出すとは…。

あまり考えず竿を振っていた父は反省。

これからはしっかり考え、状況変化に応じた意図的な釣行をするよう頑張ります。

ちなみに寝室に入ってから、ふと潮汐ちょうせきなび」というアプリを開くと

本日は大潮で16時00~17時30分頃はちょうど潮が動いている時間でした。

息子が感じた通り潮が速い時間帯だ。

アプリなどの何の情報もなく肌で潮の流れを感じていたとはさらに驚いた。

やはり釣りは運だけではなく釣れるなりの理由がある。

非常に勉強になった1日だった。

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この記事を書いた人

小学生の頃から釣りをはじめ、中学生の時は往復30kmの道のりを自転車で川や海へ出かけていました。大学生時代は釣りから一度は離れてしまいましたが、結婚し、子どもが生まれ、子どもとの外遊びの一環で釣りを再開したことをきっかけに親子で釣りに行くようになりました。小型はチカから、大型では80cmを超えるサケをターゲットに親子で釣りを楽しんでいます。

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