何かを指差し!?その先には…

2023年5月28日(日)

昨日に引き続き、風向きを考えオホーツク海側のサーフへ。

もちろんサクラマスを狙いです。

現地へ到着するもサクラマスを上げている釣り人の姿は見えず。

というか、魚を上げている人がいない

でも、前にも同じような状況でサクラマスを釣ったことがあるので諦めない。

いつ魚が回遊してくるかわからない。

ルアーを投げなければ魚は釣れない。

親子ともに竿を振る。

1時間ぐらい経過したところで、ふと息子の方を見てみると

ちょっと見えにくいですが、息子が何か魚を釣り上げている姿を発見。

近寄ってみる。

アメマス?

違う

ウグイ?

違う

もう少し近づく。

・・・

何だろう?

・・・・

あれっ?

この魚ってオホーツク海側で釣れるの?

日本海側でしか釣ったことないけど?

ホッケです。

サイズもまぁまぁ。

全然食べられるサイズ

この時期だとウグイかアメマスかと思ったら何と意外な珍客。

うちの家族はみんなホッケが大好き

ホッケは美味しいです。

とりあえず軽く血抜き。

エラにヒモを通して砂浜に埋めた

「よし、頑張ってホッケを釣ろう。」

違う、サクラマス狙いです(笑)

なかなかアタリない。

・・・

・・・

30分経過

何も釣れない。

それでもいるかもしれないサクラマスを狙って竿を振る。

釣れない。

すると息子の「あっ!」という声が。

よしっ!

何でもいいから釣れてくれ!

何がかかった!?

・・・

息子が海と反対の方を指差している。

まさか熊!?

・・・

えっーーー

何てことだ。

せっかく釣り上げた珍しい珍客。

オホーツク海で釣れると思っていなかった魚。

魚泥棒です!

きつねが息子が釣り上げたホッケをくわえているではありませんか。

「こらーーー!!!」というも時すでに遅し。

うちの夕食の食料が…

せっかく釣り上げたホッケが…

親子

持って行かれたー!(笑)」

中々ない経験でした。

この後は、息子がウグイを一匹釣って終了でした。

もちろんウグイは持ち帰っていません。

その日の夜。

親子で風呂に入っている時。

父「まさか、すぐ後ろに埋めていたホッケが持って行かれるとは思わなかったね!」

息子「すぐ後ろに埋めていたのに全然気づかなかった!」

親子「でもあれがサクラマスじゃなくなくてよかったよね!」

今回は、小学4年生がホッケ泥棒にあうという釣行となりました。

皆さん、釣った魚を盗まれないよう気をつけてください。

泥棒は静かに忍び寄っています。

時々、後ろを見てください。

泥棒はすぐそこにいます(笑)

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この記事を書いた人

小学生の頃から釣りをはじめ、中学生の時は往復30kmの道のりを自転車で川や海へ出かけていました。大学生時代は釣りから一度は離れてしまいましたが、結婚し、子どもが生まれ、子どもとの外遊びの一環で釣りを再開したことをきっかけに親子で釣りに行くようになりました。小型はチカから、大型では80cmを超えるサケをターゲットに親子で釣りを楽しんでいます。

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